調理がしやすくメニューが豊富な『ヨシケイ』のミールキットシリーズ。
中でも一番人気がプチママです。子育て中の方たちを中心に、20年以上も愛され続けているプチママですが、最近ますます出荷数が伸びているそう。
プチママは手作り料理が20分で2品できると評判ですが、本当にそんなに短い時間で2品できるのでしょうか。できるとしたら、なぜそれが可能なの?料理の手順はめんどくさくない?プチママを利用するメリットは?デメリットはあるの?
プチママに対するそんな疑問について調査してみました。
ヨシケイのプチママは時間がかかる?

出典元:YOSHIKEI公式サイト
働いていたり小さな子供がいたりすると、毎日が時間との闘い。
栄養バランスを考え、子供には子供の喜ぶものを、大人用はまた別に作って……という理想はあるけれど。冷蔵庫の中身を思い出しながらスーパーで買い物をして、家に着く頃にはもうぐったり、というのが現実。
共働きで子供2人を育てていた私も、いかに素早く、いかに楽して家族に食べさせるか……ということばかり考えていました。
プチママは調理時間20分となっていますが、本当にその時間でできるのでしょうか。もし本当なら、子供の「おなかすいた~」「早く~」攻撃に勝てそうな気がするのですが……?
本日のヨシケイ。
プチママコースなので調理時間15分前後かな。
うま~#ヨシケイ pic.twitter.com/Um4BJRqI8g— waruo (@waruo9) February 21, 2022
15分前後でできちゃうんですね。おいしそう~。
こんな方も。
ヨシケイのプチママを利用して料理をする時に、気になることがあって。
「書かれている調理時間の1.5倍かかる!」
これは、
僕の圧倒的な料理速度の遅さ&スキルと経験の無さ!?
ヨシケイの調理時間が早すぎ!?はい。そりゃ前者ですよね。
精進します。#ヨシケイ #プチママ— えいきち (@Eikichi_WLI) August 11, 2020
まだ調理に不慣れな方は、時間がかかってしまいますよね。
プチママでは、料理の苦手な方も手早く作れる工夫がされています。
〈ヨシケイのプチママを利用すると、料理の苦手な人も手早く作れる理由〉
- クッキング動画がある
- 写真や文字でも丁寧に解説
- 時短につながるクッキングアイテムの使用
クッキング動画がある
プチママには、〈プチママ専用のサイト〉があり、トップページで当日のメニューのクッキング動画をみることができます。
主菜と副菜の二品が完成するまでの一連の流れを、1分半前後でチェックできるんです。
これがもう、よい出来なんですよ。どんな手順で調理すればよいのかが、イメージできますからね。
明日以降のメニューの確認もできますし、過去のメニューを見ることもできるので、「急に外食することになった!今日の分はまた今度食べよう」というふうになっても心配いりません。YouTubeにもアップされています。
作る前に一度目を通しておけば、作るスピードが確実にアップするという利用者さんの声もありました。短い動画だから、何度か見直しても負担にならないんですね。
また個人的には、食材の切り方も確認できるので、勉強になりました。料理は結構自己流でやってきましたから、自分のやり方を見直す上でも参考になります。
写真や文字でも丁寧に解説
〈プチママの専用サイト〉には、写真や文字で確認したいという方用に、スマホをスクロールして見るタイプのレシピも載っています。
動画はどんどん進んでしまうから、ゆっくり確認したいという方は、こちらを利用するのもいいですね。

出典元:YOSHIKEI公式サイト
時短につながるクッキングアイテムの使用
プチママでは、味付けは小袋調味料におまかせ!というメニューがたびたび登場します。砂糖、塩、醤油などの基本的な調味料は準備が必要ですが、チリソースや回鍋肉のタレなど、初心者にはちょっとハードルが高いような調味料は小袋に入って届き、かけるだけ、混ぜるだけという手軽さです。
鶏肉が一口大にカットされていたり、魚の骨を取ってくれていたりもします。これは楽ですし、魚の骨を取り除いてもらえると、子供にも安心して食べさせられます。魚の骨抜きを自分でやるとしたら、結構時間がかかりますよね。
ハンバーグなどの加工食品が冷凍で届いたり、肉や魚に揚げ粉が付いた状態で届いたりしますので、これまた時短できます。
プチママよりも週あたり300~360円高くなりますが、野菜がカットされている「楽プチ」を利用すると、より時短調理が可能になります。切らなくていいだけでなく、水洗いも必要ないそうですよ。
また、包丁だけでなくスライサーを使った調理を提案してくれているのもありがたいです。
このように、プチママは料理の苦手な人でも手早く作れる工夫がされていることが分かりました。
さきほど、「書かれている調理時間の1.5倍かかる!」というコメントを紹介しましたが、下ごしらえや煮込みの時間を考えれば、30分で2品できれば上等なのではないでしょうか。プチママの工夫を活用して料理のスキルをさらに磨けば、最初のコメントの方のように「調理時間15分前後かな。」という域に達することができそうです!
ヨシケイのプチママはめんどくさい?
料理のめんどくささはどこにあるかといえば、まず買い物に行かなければならないこと。
そして、忙しいときは特に、作ることそのものが面倒だったりしますよね。
ヨシケイを利用すれば夕食用の食材が家に届くので、買い物のめんどくささはだいぶ軽くなります。
またプチママなら、クッキング動画や丁寧なレシピがあるので、調理のスピードアップも可能です。
プチママが時短をねらったクッキングアイテムを工夫していることも、前述の通りです。
ところで私ごとになりますが、うちの子供たちが小さかったころ、何が面倒だったか思い起こしてみると、なんといっても子供用と大人用、両方の食事を準備することでしたが、みなさんはいかがですか?
私の場合は、特に離乳食期は何を食べさせたらよいものかと頭を悩ませました。
よいものを食べさせたい!と張り切ってイチから作ろうとしたのですが、忙しくなってくるとそうもいかず……長続きしませんでした。
食べ物のことなどまだ分からないだろうと毎食同じようなものを出したら、見事に「イヤイヤ」されたり。
赤ちゃん用のレトルトも売っていますが、結構高いんですよね~。
でもプチママは、そんなパパママの悩みを軽くしてくれるんですよ!
〈ヨシケイのプチママが、子供のご飯作りに悩んでいるパパママの悩みを軽くしてくれる理由〉
- 大人メニューから離乳食を作れる
- 子供が好むメニューが多い
大人メニューから離乳食を作れる
【 #ヨシケイ 】
★一番人気★プチママのコース★
大人のごはんと一緒に
離乳食が作れちゃう゚+.゚(´▽`人)゚+.゚
他の宅配サービスにはない
子育てママに嬉しいコース✨離乳食作りって大変だし
そもそもよくわからないって
悩みも解決!1人目産んだときに
出会いたかった~(°Д°)— まちょこ@食材宅配主婦ブロガー✍ (@mamama_machoco) February 16, 2022
〈プチママ専用サイト〉には、月齢に合わせた毎日の離乳食メニューが紹介されています。
例えばこういうメニューの時
出典元:YOSHIKEI公式サイト
5~6ヶ月児向けには、栄養士さんからこんな提案が…。
出典元:YOSHIKEI公式サイト
そして12~18ヶ月児向けにはこんな提案が…。
出典元:YOSHIKEI公式サイト
さきほど紹介した方もコメントしていますが、大人のご飯と一緒に離乳食が作れちゃうなんて、最高じゃないですか!しかも、こちらのレシピも栄養士さんが考えてくれるんですよ!
私も1人目産んだときに出会いたかった~。
〈プチママ専用サイト〉には「はじめての離乳食ガイド」もあり、こちらもおすすめです。
子供が好むメニューが多い
離乳食期を過ぎても、子供の食事には何かと気を遣います。
その点プチママは、子供も好むメニューになっているので、取り分けが可能です。
出典元:YOSHIKEI公式サイト
例えばこの日は主菜がエビカツ、副菜がシチューでしたが、どちらも大人にも子供にもうれしいメニューですよね。離乳食期を過ぎたばかりのお子さんにも、食材を小さめに切れば大丈夫!
ただし、年齢によっては薄味にするなどの工夫は必要だと思います。
このように、プチママは「子供に何を作って食べさせたらいいの?」「大人用と子供用、どっちも作るのは面倒!」という方の、心の叫びにこたえてくれるコースです!
プチママのメリットは?
プチママを利用するメリットをまとめてみます。
〈プチママのメリット〉
- 料理が苦手な人でも手早く作れる工夫がいっぱい
- 子供用も一緒に調理できる
- 料理上手になれる工夫がいっぱい
- 料金が手ごろ
「料理が苦手な人でも手早く作れる工夫がいっぱい」と「子供用も一緒に調理できる」については前述の通りです。
どちらも時短につながるので、料理のめんどくささから解放してくれるということですよね。
ここではまず、3つめの「料理上手になれる工夫がいっぱい」についてお伝えします。
〈プチママ専用サイト〉には、「絶対に覚えたい 料理の基本」「わかりやすく解説 料理用語集」「はじめての離乳食ガイド」のページがあります。
出典元:YOSHIKEI公式サイト
「料理の基本」を開くとこんなページが出てきます。
出典元:YOSHIKEI公式サイト
そして例えば「だしの取り方を知りたいわ」ということで開いてみると……
出典元:YOSHIKEI公式サイト
こんな親切なコンテンツは、なかなかないのでは?料理初心者は料理をイチから学ぶことができますし、料理上級者はますます料理上手になれそう!
「料理用語集」は「今さらかもしれないけど、知ってよかった」知識が満載ですし、「離乳食ガイド」は新米ママにとって力強いアイテムになると思います。
次に、4つめの「料金が手ごろ」についてお伝えします。
ヨシケイのミールキットシリーズを、5日間まとめて2人分注文した場合の料金を比較してみました。
第1位 和彩ごよみ 「スタンダード」…2人分 5日間で 4,750円 第2位 すまいるごはん 「プチママ」…2人分 5日間で 5,660円 第3位 Lovyu 「クイックダイニング」…2人分 5日間で 5,800円
プチママは第2位!コスパもよいということが分かりました。
さらに、プチママは固定料金制なので、食材の市場価格の変動に左右されることがありません。ですから、家計管理がしやすいというメリットもあります。
プチママのデメリットは?
プチママの利用デメリットを挙げてみます。
〈ヨシケイのプチママのデメリットは?〉
- 一日ごとの注文ができない地域もある
- もっと時短できるコースがある
1つ目の「一日ごとの注文ができない地域もある」について。
プチママは固定料金制なので、週ごとにまとめて注文するシステムになっています。メニューを毎日変えたい人は、別のコースがおすすめです。ただ、ヨシケイは1週間まとめて注文すると割引価格になるので、コスパを考えるとまとめて注文できるプチママはお得ということになります。
2つ目の「もっと時短できるコースがある」について。
「カットミール」や「楽プチ」「キットde楽」など、カット野菜が届くコースもあります。また、レンチンや湯煎でできる惣菜タイプの「Y*デリ」などもあります。
野菜がカットされていると、楽ですよね!忙しいときは、惣菜タイプも本当にありがたい!私も忙しい時期は「キットde楽」や「Y*デリ」をよく利用していました。
ただ実際利用してみて、カット野菜は傷みやすいのが玉にキズだと思いました。翌々日あたりになると、端の方の色が変わってしまったりするので、食事の予定が変わったときの対応がしにくいと感じました。
また、惣菜タイプは本当に便利だったのですが、味はやはり調理タイプの方がおいしいと思いながら利用していました。惣菜タイプがまずいというわけではなく、比べると…ということですが。
2品では物足りないという人や、子供の食事のことは特に考えなくてもよい、クッキング動画は必要ない、という方は、他のコースを試してみてくださいね。
ヨシケイのプチママは時間がかかるしめんどくさい?メリットやデメリットを調査まとめ
調査をしてみて、プチママは時短のための工夫がたくさんされているということが分かりました。また、調理のめんどくささを解消する工夫もたくさんされていました。
〈プチママ専用サイト〉のクッキング動画やレシピは、とても丁寧に作られています。調理の手順が分かりやすいと、効率がアップしますし、料理をしてみよう!という気持ちになりますよね。
また、カットされた食材や小袋調味料が付いてくる日もあり、時短調理を助けてくれます。魚の骨抜きや揚げ粉付けなどの処理をしてあったりと、調理過程のどこかで楽ができるような配慮がされているのがうれしいところです。
大人メニューから離乳食メニューを作ることも可能ですし、離乳食期を過ぎたお子さんに大人メニューからの取り分けができるよう、子供も一緒においしく食べられるメニューになっています。離乳食のレシピは月齢に合わせて栄養士さんが作ってくれていますので、安心ですよね。
家事も育児も、やることは次から次に出てきます。せめて料理作りの負担を減らして体を休めたり、お子さんと遊ぶ時間を作ったりしてくださいね。
〈ヨシケイのプチママを利用すると、料理の苦手な人も手早く作れる理由〉
- クッキング動画がある
- 写真や文字でも丁寧に解説
- 時短につながるクッキングアイテムの使用
〈ヨシケイのプチママがめんどくさくない理由〉
- 夕飯の買い物に行かなくてもいい
- レシピや時短につながるアイテムが工夫されている
- 大人メニューから離乳食を作れる
- 子供が好むメニューが多い
〈プチママのメリット〉
- 料理が苦手な人でも手早く作れる工夫がいっぱい
- 子供用も一緒に調理できる……離乳食も!離乳食期を過ぎたお子さんの食事も!
- 料理上手になれる工夫がいっぱい
- 料金が手ごろ……ヨシケイのミールキットタイプの中では第2位!
〈ヨシケイのプチママのデメリットは?〉
- 一日ごとの注文ができない地域もある
- カット野菜が付くタイプや惣菜パックタイプなど、もっと時短できるコースがある